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2019年04月02日

逗子

逗子
逗子文化プラザなぎさホール

今回、初めて逗子に行きました。
コンサートが目当てでしたが、ホールを出入りしていた時に気になったものがありました。
それは、ホールの廊下の壁に飾られたレリーフです。
波打つ髪が水面に浮かぶ女性の顔のまわりを取り囲んでいる。
ウエーブヘアーのせいかも知れないが、なぜか、気になった。

気になっていたので、帰宅してから調べてみました。
次のようなことがわかりました。

「石原慎太郎が40年愛した海の家 | GOETHE[ゲーテ]
緩く弧を描く逗子の海岸。その西側、原生林が生い茂る小高い山の崖上に、忽然と白い城塞のような建物が現われる。ここは石原慎太郎さんの逗子にある邸宅だ。眼下には海が広がり、逗子と葉山のマリーナからの艇の出入りが望める。
「石原慎太郎氏、ゆかりの神奈川・逗子にレリーフ寄贈 」- 産経ニュース
逗子を舞台にした小説「太陽の季節」などで知られる作家で衆院議員の石原慎太郎氏が、デザインしたレリーフ(立体壁画)を逗子市に寄贈 ... 同劇場の大道具係など劇場関係者が制作し、逗子市内にある石原氏の自宅で保管されていた。

レリーフ「さ迷えるオランダ人」は高さ1・6メートル、横2・7メートルで3畳ほどの大きさ。帆と舵(かじ)に面のような顔が配され、白い波間からはいくつもの手が伸びる。躍動と静謐(せいひつ)が共存する作品だ。

1963年、東京・日比谷の日生劇場の開設に合わせ上演された「トリスタンとイゾルデ」や「さまよえるオランダ人」に感銘を受けた石原さんが、デザインし制作したという。

もっと、きちんとした写真を撮ってくれば良かったなと思いますが、心にはしっかりと写してきましたから忘れません。
コンサートと共に、良い想い出になりました。




Posted by 管理びと at 19:30│Comments(0)
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