毎日何かひとつ、違うことをしよう。

管理びと

2013年03月15日 18:17

3/13*shigeko*

Do something different every day.
(毎日何かひとつ、違うことをしよう。)

今朝思い立ったこと。

朝起きて、コーヒーを淹れて、
部屋を見回しながら、私は考えました。
うーむ、そうじと片付けが、なかなかすすまない。。。

本棚から出してきて、床の上に置いてある、本。
ちょっと腰を上げ、手を伸ばして、元に戻せばいい。
コーヒーを飲みながら、頭のどこかではそう考えているのに
なぜか、本当に不思議なことに、
からだが動かないのです。
別に、大変なことでも、なんでもないのに。

こういうことって、いくつかあるなと、私は思い出しました。
やったらいいと思っているのに、なぜか不思議に
ちっともやらない(やれない)こと。
なかには、本当に大切なこともあって、とても困っているのに
それでも手がつかなかったり。

なぜ、そうなるのかしらん?

理由はきっと、いくつかあるけれど、そのひとつに
やる習慣がないから、あるいは、やらない習慣があるから
というのがあるなと思います。

何かを思いつき、それを実際にやると
ヒトの脳には、その動きのための新しい回路ができる。
ずっと続けていると、回路はどんどん、太くなっていくのだと
アレクサンダーの恩師が言っていました。
いつもやっていることに、手をつけるのが簡単なのは
脳に、とても流れのよい回路があるからなのです。
けれど、習慣にない、新しいことをするときは、
回路を作る必要があって、だからこそ
習慣的な行動に入るのを意識的にやめて、新しい選択をする
必要がある。

子どもの頃は、いろいろなことが新しいので
次々と新しい回路をつくるけれど、
年齢を重ねるに従って、
通り慣れた神経回路というものが、出来上がってゆき
そのために、そこから脇にそれて、
やったことのないことを試みるのが
難しくなっていく傾向にあるのです。
(もちろん、誰もが同じようにそうだ、というわけでは
ありませんが。。。)

それならば、と私は考えました。

新しい回路を作る選択をすることを、自分の習慣にしよう。
毎日、ほんの小さくてよいから、何かひとつ、
いつもと違うことをして、
自分の考えと感性を、生き生きさせよう。
やり続けていれば、自分の行動を変えることがラクになり
さまざまな分野で、変化を起こせるようになって
その習慣自体が、私の人生を
弾力性のある、楽しいものにしてくれる。

これを書き終わったら、とにかく
床の上の本を一冊、本棚に戻そう!と決心しました。(笑)
そのあとの人生は、どう変わるかしらん♫

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鈴木重子公式facebookページより転載。
http://www.facebook.com/ShigekoSuzukiOfficial

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