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◎ 東京・中日新聞コラム「紙つぶて」20回分転載。 --> ◎

2010年07月07日

光明皇后1250年御遠忌 “いのちのしらべ” 鈴木重子コンサート

いにしえの都、奈良。
七夕の日に、光明皇后1250年御遠忌として、
行なわれた鈴木重子コンサート “いのちのしらべ” 
皇后さまの、慈悲の心が、現在の福祉の礎となっていることと、
芸術や音楽によって、人々が癒されることを結びつけたコンサート。

ご主催のみなさまのご尽力のおかげさまで、早くから完売御礼!
遠方から駆けつけられた方々も多く、開場前には、長蛇の列。
激しい雨が降ったにもかかわらず、お越し頂いた方々に感謝です。

コンサートがはじまると、願い事がたくさん綴られている短冊が、
笹の葉先で揺れて、まるで、光明皇后様が、見守って下さって
いるかのような、慈しみ深い雰囲気に包まれました。
時空を超えた素晴らしいひとときになりました。

プログラムより、メッセージを抜粋。
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みなさまへ

本日は、お越しくださいまして、
ありがとうございます。
まほろばの都、奈良の美しいホールで、
みなさまにお会いできることを
こころから楽しみにしてまいりました。

光明皇后様が亡くなられて、1250年。
あれは、私が小学生のときだったでしょうか
学校で、皇后様が千人の背中を流された物語を聴きました。
子ども心に、その慈愛の大きさに驚き
「なぜ、そんなことができるのだろう?」
と一生懸命考えたことを、覚えています。

老いた人々、病んだ人々の背中に
皇后様はいったい、何をご覧になったのでしょう?
どのような祈りが、
そのたおやかなお心をつき動かしたのでしょうか?
ステージに立って歌うとき、
今もその問いは、私の中でこだましています。

生きとし生けるもの、すべての幸せを願う。
天の川の星のように輝く、皇后様のお志を偲んで、
今日は、いのちや、慈悲について歌った、
東西の素晴らしい曲たちを
日本屈指の、音楽ユニット「音あそび」とともに
ゆったりと、紡いでゆきたいと思います。

七夕の一夜、どうぞ深く安らかな時間を
お過ごしください。
                  鈴木重子
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告知掲載:産経新聞近畿版7/3
<<画像>>1:開演前、満員御礼の100年会館。 2:第一部。 3:第二部。
光明皇后1250年御遠忌 “いのちのしらべ” 鈴木重子コンサート
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