› 鈴木重子応援団 Shigeko.jp › コンサート › 鈴木重子&吉田慶子。STB139 ハーブの日。

◎ 鈴木重子 フェイスブックページ  --> ◎ 

◎ 東京・中日新聞コラム「紙つぶて」20回分転載。 --> ◎

2012年08月03日

鈴木重子&吉田慶子。STB139 ハーブの日。

鈴木重子&吉田慶子。STB139 ハーブの日。毎年、恒例の六本木STB139ハーブの日。
この暑い中、たくさんの方々に足をお運び頂き、
ほんとうに、ありがとうございました。

午後からの3時間以上に渡る入念なリハーサル。
徐々に、二人の歌姫とギターの笹子さんによる
素敵な世界が立ち上がってきました。

ダイナミックレンジの広い、重子さんの声と、
ウィスパーヴォイス(ささやきの声)、慶子さん。
鈴木重子&吉田慶子。STB139 ハーブの日。その全く異なった歌い方の二人を、
アレンジとギターひとつで、寄り添う笹子さんの技!

STBの舞台、照明、音響、映像スタッフの方々も、
濃密なリハーサルの中、丁寧に仕上げて下さいました。

お昼の暑い中からの長い行列は、開場してからも、
続き、遠くは東北、青森から、関西は神戸、重子さんの地元、
静岡、浜松からもたくさんお見えになりました。
鈴木重子&吉田慶子。STB139 ハーブの日。
美味しい料理とお酒jに会話を楽しみながら、開演を待つ
お客様の雰囲気が、出演者を盛り立てました。

開演すると、重子さんが登場。
カルロス・ジョビンの名曲「One Note Samba」から
ユーミンの「瞳を閉じて」、「ベルベット・イースター」などへ
鈴木重子&吉田慶子。STB139 ハーブの日。
慶子さんは、ナラ・レオンのレパートリーなど、
「Desafinado」、「Joana francesa」、
「Pedro pedreiro」、「Joao e Maria」

二人が歌を重ねたのは、笹子さんの「Maritima」に、
日本語の歌詞とのかけあいが、面白かった
「On the Sunny Side of the Street」、
「The Shadow of Your Smile (いそしぎ)」

最後の曲は、ミルトン・ナッシュメントの「Travessia」。
アンコールは、「felicidade foi se embora」、
おやすみ前の静かな語らいのような、「しあわせ」でした。
鈴木重子&吉田慶子。STB139 ハーブの日。
計17曲。二時間に渡る濃密なコンサート。
音楽に真摯に向き合う、この三人ならではの世界。
まるで夢の中にいるかのような、しあわせなひとときに、
客席に溢れたの笑顔が素敵でした。

みな様から、届けられた、きれいなお花が、楽屋を彩り、
誘惑の美味しそうなスイーツの数々が、テーブルに並びました。
そして、朝取採りのブルーベリーに枝豆などお野菜を見て笑顔!
ありがとうございました。

吉田慶子さんと笹子重治さんのライブが、8月~9月と続きます。
デュオの、めくるめく弱音(じゃくおん)の世界をお楽しみ下さい。
詳しくはホームページにて。

吉田慶子(よしだけいこ) http://pub.ne.jp/bosaco/
笹子重治(ささごしげはる) http://sasa-g.com/

しばらく暑い日々が続きそうですが、大事にお過ごしください~♪



同じカテゴリー(コンサート)の記事

この記事へのコメント
詳細な御報告とリハーサルなどの写真をありがとうございます。

特にポルトガル語の曲名は助かります。

最前列を確保する為、お友達と16時から並びました(苦笑)

重子さんが慶子さんと初共演した2010年12月の福島ライヴ
にも友人と参加し、この組み合わせの素晴らしさを体感済み
でしたが期待に違わぬ結果でした。

重子さんの素晴らしさが慶子さんと対比したりハーモニーになったり
することにより際立ちました。

慶子さんの弱音の中にも芯の強い歌は、御本人が「地味」
と言われていましたが、とんでもない!ゴージャスです。

笹子さんも含めて「歌心」とでも言うものが共通していて、
でしゃばらずに相手の声を聴こうとする誠実さが各々の説得力を
強めるという、逆説的なアートの美しい世界に浸りました。

又いつか、この組み合わせの再演を期待します。
Posted by 町田のげんさん at 2012年08月04日 23:02
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
鈴木重子&吉田慶子。STB139 ハーブの日。
    コメント(1)