2012年08月03日
鈴木重子&吉田慶子。STB139 ハーブの日。

この暑い中、たくさんの方々に足をお運び頂き、
ほんとうに、ありがとうございました。
午後からの3時間以上に渡る入念なリハーサル。
徐々に、二人の歌姫とギターの笹子さんによる
素敵な世界が立ち上がってきました。
ダイナミックレンジの広い、重子さんの声と、
ウィスパーヴォイス(ささやきの声)、慶子さん。

アレンジとギターひとつで、寄り添う笹子さんの技!
STBの舞台、照明、音響、映像スタッフの方々も、
濃密なリハーサルの中、丁寧に仕上げて下さいました。
お昼の暑い中からの長い行列は、開場してからも、
続き、遠くは東北、青森から、関西は神戸、重子さんの地元、
静岡、浜松からもたくさんお見えになりました。

美味しい料理とお酒jに会話を楽しみながら、開演を待つ
お客様の雰囲気が、出演者を盛り立てました。
開演すると、重子さんが登場。
カルロス・ジョビンの名曲「One Note Samba」から
ユーミンの「瞳を閉じて」、「ベルベット・イースター」などへ

慶子さんは、ナラ・レオンのレパートリーなど、
「Desafinado」、「Joana francesa」、
「Pedro pedreiro」、「Joao e Maria」
二人が歌を重ねたのは、笹子さんの「Maritima」に、
日本語の歌詞とのかけあいが、面白かった
「On the Sunny Side of the Street」、
「The Shadow of Your Smile (いそしぎ)」
最後の曲は、ミルトン・ナッシュメントの「Travessia」。
アンコールは、「felicidade foi se embora」、
おやすみ前の静かな語らいのような、「しあわせ」でした。

計17曲。二時間に渡る濃密なコンサート。
音楽に真摯に向き合う、この三人ならではの世界。
まるで夢の中にいるかのような、しあわせなひとときに、
客席に溢れたの笑顔が素敵でした。
みな様から、届けられた、きれいなお花が、楽屋を彩り、
誘惑の美味しそうなスイーツの数々が、テーブルに並びました。
そして、朝取採りのブルーベリーに枝豆などお野菜を見て笑顔!
ありがとうございました。
吉田慶子さんと笹子重治さんのライブが、8月~9月と続きます。
デュオの、めくるめく弱音(じゃくおん)の世界をお楽しみ下さい。
詳しくはホームページにて。
吉田慶子(よしだけいこ) http://pub.ne.jp/bosaco/
笹子重治(ささごしげはる) http://sasa-g.com/
しばらく暑い日々が続きそうですが、大事にお過ごしください~♪
Posted by 管理びと at 23:57│Comments(1)
│コンサート
この記事へのコメント
詳細な御報告とリハーサルなどの写真をありがとうございます。
特にポルトガル語の曲名は助かります。
最前列を確保する為、お友達と16時から並びました(苦笑)
重子さんが慶子さんと初共演した2010年12月の福島ライヴ
にも友人と参加し、この組み合わせの素晴らしさを体感済み
でしたが期待に違わぬ結果でした。
重子さんの素晴らしさが慶子さんと対比したりハーモニーになったり
することにより際立ちました。
慶子さんの弱音の中にも芯の強い歌は、御本人が「地味」
と言われていましたが、とんでもない!ゴージャスです。
笹子さんも含めて「歌心」とでも言うものが共通していて、
でしゃばらずに相手の声を聴こうとする誠実さが各々の説得力を
強めるという、逆説的なアートの美しい世界に浸りました。
又いつか、この組み合わせの再演を期待します。
特にポルトガル語の曲名は助かります。
最前列を確保する為、お友達と16時から並びました(苦笑)
重子さんが慶子さんと初共演した2010年12月の福島ライヴ
にも友人と参加し、この組み合わせの素晴らしさを体感済み
でしたが期待に違わぬ結果でした。
重子さんの素晴らしさが慶子さんと対比したりハーモニーになったり
することにより際立ちました。
慶子さんの弱音の中にも芯の強い歌は、御本人が「地味」
と言われていましたが、とんでもない!ゴージャスです。
笹子さんも含めて「歌心」とでも言うものが共通していて、
でしゃばらずに相手の声を聴こうとする誠実さが各々の説得力を
強めるという、逆説的なアートの美しい世界に浸りました。
又いつか、この組み合わせの再演を期待します。
Posted by 町田のげんさん at 2012年08月04日 23:02
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